サイズ指定した C# バッファーで WinINet の INTERNET_OPTION_PROXY を読む
サイズ照会と正しくサイズ指定したネイティブバッファーで INTERNET_OPTION_PROXY を取得し、C# の DWORD とポインターのフィールドに合わせます。
INTERNET_PROXY_INFO には DWORD のアクセスタイプと 2 つの文字列ポインターが含まれます。ネイティブ照会ではプロキシデータ用の十分なバッファー領域も必要です。小さなマネージド構造体の Marshal.SizeOf は、可変長の結果バッファーそのものではありません。
デスクトップ互換のヘルパーは ANSI エントリポイントを使い、その照会バッファーを解放する前に文字列をコピーできます。
static class WinInetProxy
{
[System.Runtime.InteropServices.StructLayout(
System.Runtime.InteropServices.LayoutKind.Sequential)]
struct ProxyInfo
{
public uint AccessType;
public IntPtr Proxy;
public IntPtr Bypass;
}
[System.Runtime.InteropServices.DllImport(
"wininet.dll", EntryPoint = "InternetQueryOptionA",
SetLastError = true)]
[return: System.Runtime.InteropServices.MarshalAs(
System.Runtime.InteropServices.UnmanagedType.Bool)]
static extern bool Query(
IntPtr handle, uint option, IntPtr buffer, ref uint size);
public static (uint Type, string Proxy, string Bypass) Read()
{
uint size = 0;
Query(IntPtr.Zero, 38, IntPtr.Zero, ref size);
int error = System.Runtime.InteropServices.Marshal.GetLastWin32Error();
if (error != 122 || size == 0)
throw new System.ComponentModel.Win32Exception(error);
IntPtr buffer = System.Runtime.InteropServices.Marshal
.AllocHGlobal(checked((int)size));
try
{
if (!Query(IntPtr.Zero, 38, buffer, ref size))
throw new System.ComponentModel.Win32Exception(
System.Runtime.InteropServices.Marshal.GetLastWin32Error());
var value = System.Runtime.InteropServices.Marshal
.PtrToStructure<ProxyInfo>(buffer);
return (value.AccessType,
System.Runtime.InteropServices.Marshal.PtrToStringAnsi(value.Proxy) ?? "",
System.Runtime.InteropServices.Marshal.PtrToStringAnsi(value.Bypass) ?? "");
}
finally
{
System.Runtime.InteropServices.Marshal.FreeHGlobal(buffer);
}
}
}
38 は INTERNET_OPTION_PROXY、122 は ERROR_INSUFFICIENT_BUFFER です。最初の呼び出しで必要なバイト数を取得し、2 回目でその割り当てを埋めます。呼び出しの間に結果が大きくなった場合は、小さすぎるバッファーを読むのではなく 2 回目の失敗を報告します。
AccessType は uint のままにします。64 ビットプロセスでも 32 ビットの DWORD であり、ポインターフィールドはプロセスのアーキテクチャーに合わせて広がります。通常の順次レイアウトが対応するアラインメントを与えます。
この例はオプション 38 の結果バッファーに関するものです。その所有権パターンを INTERNET_OPTION_PER_CONNECTION_OPTION に無条件に当てはめないでください。返される文字列オプションには文書化された別個のクリーンアップが必要です。
結果は選択したハンドルのスコープにおける WinINet の構成を表します。任意の URL に対する PAC の判断でも、各ブラウザーの実際の経路の報告でもありません。返されたプロキシ文字列がプロトコル固有のマップである場合は、1 つのエンドポイントとして扱わず、その構造を保持してください。WinINet はデスクトップ API であり、サービスアプリケーションにはサポートされた WinHTTP の構成が必要です。