Squid の送信元アドレスとホストゲートウェイのルーティング
プロキシが複数のインターフェースやプロバイダーを使う場合、Squid の送信元アドレス選択とホストのルーティングを分けて考えます。
Squid の外向き接続をアドレス A にバインドしても、ホストがプロバイダー A を使うようになるわけではありません。tcp_outgoing_address はローカルの送信元を選びますが、経路は依然として OS が選びます。
| 決定 | 担当 |
|---|---|
| ローカルの外向き TCP 送信元 | Squid の送信元アドレスのルール。 |
| その送信元のゲートウェイとインターフェース | ホストのルーティングポリシー。 |
| ウェブサイトから見える公開アドレス | NAT や上位プロキシを含む経路全体。 |
A がプロバイダー A に属していても、デフォルトルートがプロバイダー B を使っていれば、B はその送信元を拒否するか、戻り経路が失敗する可能性があります。マルチホーム構成では送信元ベースのポリシールーティングが必要になることがあります。その OS・ネットワークのルールはこの配備に適合している必要があり、コピーしたデフォルトルートのコマンドは SSH やプロキシのセッションを切断することがあります。
リスナー、意図した外向き送信元、互換性のあるゲートウェイを記録します。クライアント→Squid と Squid→宛先の接続は異なるインターフェースを使うことがあり、クライアントへの戻り経路も別の要件です。
Squid のディレクティブ が制御するのは送信元の選択であり、経路のインストールではありません。Dante の内部・外部バインディングの区別も、使える経路の代わりにはなりません。ローカルで正しい送信元も後で変換されることがあるため、ウェブサイトから見えるアドレスを別途確認してください。