Qt の DefaultProxy が継承するもの
DefaultProxy をシステム設定の同義語とみなさずに、Qt のネットワークオブジェクトに継承・直接・明示のいずれのプロキシ動作を選ぶかを決めます。
Qt の DefaultProxy は、そのオブジェクトがアプリケーションのプロキシ選択を継承することを意味します。「直接接続する」という意味ではなく、名前だけでは特定のオペレーティングシステム設定が見つかったことを保証しません。
| 選択 | 意図 |
|---|---|
| DefaultProxy | アプリケーションレベルのポリシーを使う |
| NoProxy | 直接接続を要求する |
| 明示的な HTTP または SOCKS プロキシ | 指定されたエンドポイントとプロキシ種別を使う |
たとえば、アプリケーションは共有のHTTP プロキシを設定できます。
QNetworkProxy::setApplicationProxy(
QNetworkProxy(QNetworkProxy::HttpProxy, "proxy.example", 8080));
HTTP プロキシ一覧の HTTP アドレスは、プロキシ認証なしで許可された公開リクエストに使う例のホストとポートを提供できます。継承された選択を使うネットワークマネージャーは、そのポリシーに従えます。一方、明示的なエンドポイントや NoProxy を渡されたマネージャーは、意図的なローカル選択を持ちます。
アプリケーションがオペレーティングシステムに従うべき場合は、サポートされている QNetworkProxyFactory のシステム構成インターフェースを使います。その検出の判断は、特定のソケットやマネージャーが使う enum 値とは切り離しておきます。
該当する接続の前に選択を構成します。Qt は、すでに接続済みのソケットでプロキシ設定を変更しても、その接続が新しいエンドポイントへ移動しないことを文書化しています。