SOCKS 経由で MLSD が失敗したら、FTP の応答を確認する
LIST・MLSD・MLST が求める情報は異なります。別のクライアントで一覧を取得できても、失敗したやり取りを再現したとは限りません。
プロキシを変更する前に、両クライアントのコマンドログを比較します。LIST はサーバー固有の形式のテキストを返し、MLSD は仕様で定義された機械可読のディレクトリ情報を返します。MLST は単一のオブジェクトを記述します。
| 失敗の内容 | 次に確認すること |
|---|---|
| MLSD が認識されない | サーバーの対応状況と、クライアントの文書にある LIST へのフォールバック |
| 425:データ接続を開けない | PASV/EPSV の接続先と、そのデータソケットが SOCKS を使うかどうか |
別のコマンドへの切り替えで対処できるのは形式や対応状況の問題であり、到達できないデータ接続ではありません。別のクライアントで LIST が成功しても、確認できるのはそのクライアントが選んだコマンドとデータ経路だけです。