PAC URL は APT のプロキシ設定ではない
APT には外部のプロキシ検出フックがあるが、ブラウザの PAC URL を渡すことはプロキシのエンドポイントを提供することとは同じではない。
Acquire::http::Proxy-Auto-Detect 外部コマンドを指定するものであり、PAC スクリプトの URL ではない。APT は接続しようとしている URI をそのコマンドに渡す。
| コマンドの出力 | APT の結果 |
|---|---|
| プロキシ URI が 1 つ | 返されたエンドポイントを使う。 |
DIRECT | 直接接続を選ぶ。 |
| 出力なし | 汎用設定を使い続ける。 |
トランスポート契約は APT をブラウザ PAC の評価器にするものではない。PAC URL は JavaScript の経路選択データであり、プロキシ URI は転送サービスである。管理されたヘルパーは意図したポリシーを単一の結果に変換しなければならない。診断情報はその標準出力の結果チャネルから外しておくこと。
安定した経路には、ホスト固有の DIRECT エントリをいくつか備えた承認済みの明示的プロキシのほうが簡単な場合がある。APT は、ホスト固有のプロキシエントリがそのホストの自動検出より優先されると文書化している。
認証は、インストールされた APT が対応している場合、適切な別個の資格情報ファイルに置くこと。経路が見つかっても認証はされない。デスクトップのシステム全体のボタンがブラウザの PAC 条件をすべて変換したと決めつけず、実際に効いている APT の入力を調べること。