Tinyproxy は宛先への接続を自分で開けます。別のプロキシの利用は任意です。

client → Tinyproxy → website

この構成では親 Upstream のルールは不要です。Tinyproxy のマシンには有効な経路と宛先名の解決が必要で、クライアントと宛先のポリシーが引き続きリクエストを制御します。

企業ゲートウェイを必要とするネットワークでは、別の経路を使えます。

client → Tinyproxy → parent proxy → website

Upstream の構成がその親を選びます。親が必須のネットワークアクセスや意図した先の出口を提供する場合に有用です。別のサービスを自動的に起動するものではありません。

どちらの場合もクライアントは Tinyproxy の待ち受けアドレスを使い続けます。直接転送から親プロキシに移しても変わるのは Tinyproxy の先の経路であり、親のアドレスが Tinyproxy のローカルな待ち受けになるわけではありません。

また 公開される出口とマシンのローカルアドレスは別物として扱ってください。直接接続でも NAT を通って出られますし、同じネットワーク上の二つのプロキシが同じ公開出口を共有することもあります。二段目を足しても、それだけでウェブサイトから見える IP アドレスが変わる保証はありません。

関連記事